2023年07月19日

文月夕景

 久々によく焼けた夕空を見た。
 このところ関東南部は連日の猛暑で午前9時過ぎの散歩は不可能だ。かといって早朝に起きて散歩はしない。どうしても必要な用件や買い物以外は、午後3時ごろまでは外に散歩に出ることはない。熱中症必至の自殺行為だ。週に一度リハビリでデイサービスに通う義兄によると、もっと年配の人たちはこの暑さで来る人が減っているらしい。来てもボーっとしていて認知症が進んでいるのではないかと思われるらしい。まだ認知症ではないと思っている我々でさえ、ボーっとして思考停止状態だ。そろそろ治まってほしいものだ。
 夕方近く散歩から帰り、シャワーを浴びたころ西の空が赤く染まり始めた。気温と湿度が高い晴れた夕方のこの時期にはたびたび夕焼けが見られる。陽が沈んでしばらくすると雲がだんだん赤味を濃くして燃え上るような色彩になっていく。思わずカメラを持ち、最上階の外階段に行って撮影してしまった。こんな贅沢なひとときを過ごさせくれたことに感謝する。またこんな夕景を見せてほしいものだ。(
SONY a7R3)  


やや反薄明光線になった空に自衛隊機がシルエット状に飛び込んできた


この段階はまだ日が落ちて間もないときで、焼け方が浅い


だんだん燃え上ってきたころだ
旅客機が小さく見える


南東の厚木基地の方に向かっていく
こちらもやや焼けている


最上階の外階段から撮影した
西から北東にかけてのパノラマだ

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