2023年08月21日

この夏の悪夢

 このホームページにもしばらくブランクが生じた。どうやら私もコロナに罹ったらしいのだ。検査はしていないので確認はできないが、症状からほぼ間違いない。
 2週間前、コミバスで眼科医院に定期健診で診てもらいに行った。バスや医院の中ではマスクは当然着用していた。翌朝、37度台の熱が出てややふらつき、咳も出るようになる。数日前、義兄が似た症状だったので、夏風邪がうつったのかと思った。義兄はすでに軽快していた。翌々日、妻の調子も私と同じようになる。アセトアミノフェンを服用するが、私は38.4度まで上がった。喉の痛みがひどくツバを飲み込むのも辛い。喉の痛み止めも服用するが効果は定かでない。食事は牛乳、ヨーグルト、蒸しパンを少々食べることぐらいだ。体重が3キロほど減る。1週間経過し、やや熱は下がってくるが、脇の下は汗で常に濡れており、拭いても正確な体温が測れない。
 すべての薬(持病の薬含む)を止め、喉の痛みが引いて来ると食事はだんだん普通に取れるようになった。しかし、咳と鼻水は止まらず、その上、嗅覚と味覚がほぼない。特に嗅覚は今現在もなく、味気ない生活を送っている。体力はかなり回復した妻だが、味覚が戻らず、料理などはこれまでの経験と勘に頼っている。姪から連絡があって、すでに家族でコロナになった経験があるため、私たちの症状はコロナに間違いないとの「お墨付き」を得た次第。
 2週間が経過し、体力が低下し、散歩をすることもできない。車の運転は何とかできるが、買い物で店内を散歩することはあまりしない。ここでようやく身近な写真を撮り、ホームページを更新する体力、気力が戻ってきたので、こうして報告している状況だ。外は猛暑が続き、ちょっとした散歩もできず、部屋にこもるばかりである。せめて、この暑さが治まってくれないと、何も始まらない気がする。何とか、夫婦助け合って、人生で初めての病気と向かい合っている最中だ。しばらく、憂鬱な時を過ごさねばならないが、がんばるしかない、と言い聞かせる日々だ。(PowerShot G7X2,
SONY a7R3)  


近所のスーパーの屋上から夏の空を撮った


非接触型の体温計をネットで購入した
脇の下の汗で35度台になってしまうので、必要を感じた

匂い消え 夏の悪夢に さいなまれ