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今年も中秋の名月、十五夜(旧暦8月15日の月)が満月と一致した。3年連続である。昼間から雲が多かったので、今回は無理かと思ったら、雲間から見え隠れしていた。周囲に建物があるため、高い位置に昇って来ないと現れないから、見上げるようで首が疲れる。やはり十五夜の月は縁側でうちわを煽ぎながら盃を傾け、ちょっと上目遣いぐらいで見るのがいい。秋の夜風が心地よければ申し分もない。もはや子どものころの貧乏暮らしの方が贅沢極まりない。もっとも盃を傾けることはなかったが、さしてうまくもない母の作った月見団子は毎年食べたものだ。
子ども時代の暮らしは四季の移り変わりに逆らうことなく、自然とともに違和感なく過ごせていたことが今となっては貴重な体験となっている。今の子どもたちに無理強いはできないが、スマホもゲームもない自然しかない生活を1年くらい体験できれば、どんなにか後々に役に立つことだろう。そんなことも許されない現代のデジタル社会が疎ましい限りだ。過去を振り返ることが多くなる日々ではある。(SONY a7R3) |
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やはり満月は美しい
雲がかかっていたが、月の部分をやや暗めにしてみた
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満月は思いのほか明るい
何も補正しない雲間に見える月
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これはついでの画像
4日前に届いたときの約1キログラムのプロテイン
抹茶味にした
毎晩寝る前に付属のスプーン4杯分を水と牛乳に溶かして飲む
十五夜に 吹く風いまだ 熱残し
プロテイン 元のからだに 戻すべく
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