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市内の公園でロウバイが見ごろだろうと行ってみた。昨日の冷え冷えとする曇り空から今日はよく晴れた。午前中の空気が澄んだ時間帯がいい。ロウバイは見事に光り輝いていた。青空を背景に撮る日を待ちわびていた。仄甘い香りが漂う。コロナの後遺症がまだあるのか、単なる老化現象か、香りがいつもより感じられなくなった。マスクを外して花に近づいてみる。気品あるあの香りが深く味わえた。
今回は90mmのマクロレンズのみで撮影した。なかなかピント合わせが難しい。視度調整してもよくわからない。三脚は持ってきていないのでなおさら合わない。オートフォーカスで撮影もするが、合わせたいところにドンピシャとはいかない。それでも久しぶりにカメラと格闘することが楽しい。午前中のほんの少しの時間だったが、幸福のひとときだった。(SONY
a7R3)
それにしても、ひと言書きたい。岸田首相の言葉は、何と空しい響きしか感じられないのだろう。能登半島地震の被災者や関係者に掛ける言葉は何ひとつ心がこもっていない。声を発していることに腹さえ立ってくる。一事が万事この調子だ。政治家が言葉を伝えられないという悲劇。この人は一体何をしたいのだろうか。 |
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黄金に輝くロウバイはこの新春の女王だ
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蝋細工のような艶やかさがいい
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まだつぼみもあり、当分楽しめそうだ
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色と形が少しことなる種類のロウバイも咲きほこっている
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燃え立つような花たちの群れが冬の朝には嬉しい
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公園内のニホンスイセンも撮ってみた
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楚々とした美しさがいい
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おまけの猫
たいていは日向ぼっこしている
凛として 蝋梅香る 朝日受け
出る言葉 聞こえはすれど 伝わらず
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