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明日から二十四節気で大寒というころだが、やはり温暖化なのか、凍てつくような寒さはない。市内の公園では菜の花も咲き出しており、春めいている。しかし、寒さ厳しい能登半島地震で被災された方々は、まだまだ水道も完全に確保されず困難な状況にいることに変わりはない。同じ震災でも地形や周辺交通環境などは異なり、その地域によって、復旧、復興の困難さもさまざまで、多くの英知と努力が必要とされる。少しでも早い日常を取り戻されることを期待するばかりだ。
2024年が始まっての震災ということもあり、コロナ禍を脱出したかに見えた2023年後半の景気の勢いにも戸惑いがある。本日の日経平均株価が3万6000円を一時超えるという1989年12月に3万9000円近くまで上昇したバブル期に迫ろうとしている。新NISAだとか、中国による外国人買いだとかの観測がある。株価というものは所詮現実の経済を伴わないマネーゲームでしかない。バブルで現実の庶民のふところは暖まらないが、はじけるときは庶民に大きな悪影響があるということだ。新NISAなどという政府による国民への安心・安全のための社会保障(医療・介護・年金)を放棄したような壮大なオレオレ詐欺と同じ政策に易々と乗っかってしまう愚かなマネだけはしたくないものだ。(SONY
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菜の花が春のさきがけのように咲いていた
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古民家の茅葺き屋根がしっくりくる
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木と紙でできた日本家屋の美しさがここにある
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囲炉裏の自在鉤と鉄瓶が懐かしい
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古民家の屋根の向こうには半月を過ぎた月がもう出ていた
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コサギが頭上を横切った
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アオサギは獲物をじっくりと狙っている
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アオサギが飛ぶところに出くわした
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池のヒドリガモのカップルは仲がいい
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静かな午後をカモたちは楽しんでいるようだ
春めくも 大寒前の ゆるりとき
はじければ やっとわかるか このバブル
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