2024年05月30日

台風の前に

 26日に発生した台風第1号は統計史上7番目に遅い発生の台風なのだそうだ。それが明日にも日本列島に接近し、大雨をもたらしそうだ。例年だと梅雨入りは関東は6月7日ごろだが、沖縄が延びていたので、もっと先かもしれないが、気候変動で平年並みとか例年とかいったことが通用しなくなってきている。
 もう気象庁も季節の風物詩的な発表はやめて、目まぐるしく変化する気象現象に即した災害回避のための確実な「今日の気象」に集中してほしいものだ。莫大な税金を使い、気象衛星やスーパーコンピュータを動員しても、今日の天気が確実に当たったことが少なすぎる。日本人は過ぎてしまったことはすぐに忘れる国民性で「お天気のことだから仕方ない」と鷹揚だが、人の命に係わることであり、絶えず検証して、予報が当たったか、外れたかを市区町村単位でもっと公けに発表してもらいたい。そして、なぜ外れたかの分析を常にリアルタイムで実行してほしい。それこそ人工知能AIが得意とする分野のはずであり、推進するべきである。
 さて、今日明日の天気もよくわからぬ中で、明日は雨は確実だろうから、今日のうちにアジサイでもちゃんと撮影に行きたかった。市内の定番の公園に行って来た。そこそこ咲いていたが、まだまだこれからが盛りであろう。ちょっと早すぎたが、これもまた一興である。すべては思うようにはならぬが、それはそれで結果オーライということにして、「そのとき」を受け入れて楽しむしかない。人生ここまで来ると、変えられぬことが多くあるので、それでよし、と受け入れることで前に進むしかない。ありがたや、ありがたや、という境地になりたいものだwww。(SONY a7RM3)


公園のベンチから立ち上がり、散歩を再開した仲良し女性ふたり


まだ開ききっていないアジサイが初々しい


半分、青い。という感じ?


次第に花が大きくなり埋め尽くしていくのをまた見たい


アジサイの根元にはトキワツユクサがそこかしこに咲いている


いろいろ咲き始めたが、まだまだだ


ガクアジサイもしっかり咲いてほしい


アヤメはそろそろ終わりかけている


新緑のカエデも好きだ


プロペラ状の種子を付けている


ハンゲショウがまだほんのちょっとだけ白い


水車と石垣が草で覆われていい感じだ


ドクダミがやはり美しい、と思ってしまう


ムラサキカタバミがちょっといい感じで彩りを添えている


ビョウヤナギも緑に包まれた中で見ると美しい


これはネズミモチという木の花のようだ
白く小さな花が控え目でいい


白いヤマアジサイが日の当たらない道脇で健気に咲いている


おまけの猫、ノラだ
駐車場をテリトリーにしているようだ


おまけのワンコ
ご主人は少し離れた所定の場所で喫煙中だった

紫陽花に 誘われ歩き 嵐前