2024年07月03日

真夏日・ご近所散歩

 今日は蒸し暑かった。車で外出したとき、車外は摂氏33度を示していた。少し晴れれば夏日を超えて真夏日ばかりだ。6月から気温は高かったが、湿気が加わり、散歩するには最悪だ。下半身の痛みは薬でやや抑えられているが、杖を突いてやっと歩いている。400メートルほど離れたスーパーまで歩くのがやっとだ。帰ってくれば、汗は吹き出し、痛みは頂点に達する。すっかり疲労困憊してしまう。それでも、デジカメも持って少しばかりご近所の様子を撮影するのが楽しい。すごくは無理をせずに、少し無理をする程度がいいのかもしれない。(PowerShot G7X2,SONY a7RM3)

 今日は20年ぶりに新紙幣が発行された日である。政府は偽造防止とタンス預金の放出を狙っており、キャッシュレス社会を加速させる効果もあるという。電気やインターネットが使えない非常時には、現金しか通用しないので、完全に現金が無くなることはないだろうが、流通量はぐっと減るだろう。
 私はネットで買い物やネットバンキングはやるが、スマホでの何とかペイは使ったことがない。対面での買い物は現金のみだ。クレジットカードもネットのみで対面では使わない。我々世代以上が死に絶えるまでは、現金決済は続けてもらうしかない。スマホではなく、専用のキャッシュレス・アイテムがあって、暗証番号とボタン1個押せば用が済む程度の道具がほしい。最近ほとんど外食はしていないので、さして不便はないが、そろそろ何とかペイも使い方を覚える必要もありそうだ。
 マイナンバーカードのほぼ義務化とか、キャッシュレス社会など、この世の中に対応できない高齢者などはますます不便な社会に生き続けることになる。昔ながらの個人商店や街医者がこの世から消えるのが、さらに加速しそうだ。いやだねぇ。

ご近所のお宅のアジサイはまだ色を残しているのがある

福寿草にかけた古いアパート
いずれ道路拡張のため、消える運命にある

その隣りに建つかつては住宅設備の取扱いをしていた店舗

ツタに覆われる空き家

こちらのお宅のアジサイは終わりを迎えていた

ひところ、ヤマボウシの花がびっしり咲いていたが、どんどん落ちてきた

今日はほんの少し焼けた

蒸し暑き 道を這っては 汗滝に
新紙幣 現金もペイも 縁(円)はなし