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今年も実家の兄がトウモロコシを雨の中、持ってきてくれた。兄の友人が長野から送ってきたもののお裾分けだ。季節の旬の食材を食することができるのはありがたい。
いつものように妻が電子レンジで加熱して蒸しておく。ラップに包んだままにし、熱が全体に回り、いい具合に茹でたような状態になる。鍋で茹でるとうま味が散逸し、水分が多くなりすぎるので、チンに限る。その後、大部分は実をひとつずつバラして水分を幾分か飛ばして容器に入れ、冷凍する。こうすると粒どうしがくっつかないので使いやすい。料理に必要な時に必要な量を取り出して使う。やはり、茹でたてをそのまま食べるのが一番うまい。バラさずに残したものは、バターと醤油でフライパンで焼く。
梅雨もそろそろ明けるころとなっている。平凡な日常の平凡な年中行事を毎年迎えられることをいつも幸せに感じる。これでいい、これがいい。(SONY
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