2024年11月03日

ようやく秋

 今日は文化の日で日曜日。ようやく秋らしい晴天の空となった。一週間前の総選挙も遠くなり、大谷翔平のドジャーズのワールドシリーズ優勝のお祭り騒ぎももう過去のものとなった。
 すべての出来事が風のように過ぎ去っていく。何かが終わり、何かが始まるのか、それとも、すべてが終わるのか?そのすべてかもしれない。それは決して楽しい出来事ではなさそうだ。徐々に壊れつつあったものが、あるとき突然一気に崩壊する瞬間を迎える。その瞬間がまもなく訪れようとしている、そんな気がしてならない。
 しかし、一般庶民は今日明日の生活のために、毎日を地道に生きるしかない。ささやかな生活のひとときの中にわずかな幸せのともし火を見出し、明るく生きていく。それしかない。
 世界のリーダーたちは自分の存在意義を主張するためにだけ、力を注いでいる。彼らは底辺の人々のことは目もくれない。ただの国民とか市民とかいう概念でしか捉えていない。実体のある個々の人間として私たちを見つめることは決してない。彼らにとって私たちは、経済と戦争を実行するための小道具のひとつでしかない。これからの1年間で何が起きるかじっと見守っていきたい。(SONY a7RM3)

公園のチカラシバが西日を浴びて輝いていた

赤とんぼが目の前に止まった

小ぶりのツマグロヒョウモン(メス)も来てくれた

飛びものが全く撮れなくなった
敢えて情けないピンボケ写真を載せてみる

やや赤みを帯びているが、今年の紅葉はいかに

ミゾソバが金平糖のように咲いていた

小川にアメンボがいる

このチカラシバが元気そうで好きだ

ヒドリガモのメスを見かけた
まだカモたちは少ない

空青し 霜月初め 鴨来たり
誰ひとり 救うもできず 為政者は