2025年01月10日

厳寒の候

 世の中はすっかり正月の気分も抜け、日常の生活に戻ってきている。小寒から大寒に向かっている真冬真っ盛りのころだ。雪国の人々の大雪との戦いはまだまだ続く。本当に頭が下がる思いだ。
 雪国の人々には申し訳ないが、こちら暖国の今日の寒さぐらいでも結構堪える。その寒さも少し緩んだ午後に、いつもの公園に行ってみた。ロウバイがかなり咲き進んでいた。
 しかし、雨が少ないせいか、例年よりも開花が遅れているようだ。それでもあの清廉で透きとおった花びらと甘い香りが五感を揺さぶる。まだまだ楽しめるロウバイをまた見に来たい。(SONY a7RM3)

冬の空に輝くロウバイは黄金よりも美しい

まだまだ蕾も多い

すぐ近くの別種のロウバイは満開だ

冬枯れの木々たち

紅葉したカエデに覆われていた水飲み場もいつもどおりに

すっかり枯れ葉となったカエデがまだ色を残していた

イイギリの赤い実がまだ鳥たちに食べられずにある
まだ食べごろになっていないのか

こちらはセンダンの実
これも鳥たちの好物だがまだ手つかずだ

コサギが飛び立った
一部を拡大してやっとこんな程度だ

この飛んでいるものは簡単に撮れる

エサ探しにまた戻ってきた

ヒドリガモがきれいな波紋をつくってくれる

蝋梅の 香り漂う 花探し
雪国の 心も重し 降る雪は