2025年02月26日

桜はまだかいな

 寒さが和らぎ、ダウンジャケットを着ずに外出できた。春らしい陽気となり、心も体もほっとする。寒の戻りはあるのだろうが、少しずつ春に向かっている実感を味わうのがいい。極端な天候の変化にはついていけない。天気も世の中も穏やかなまま過ぎてほしいものだ。
 高額療養費の自己負担額の上限が引き上げられることになるのか、話題となっている。私も無職になってから3度の入院手術を受け、高額療養費制度の限度額適用認定申請をして、恩恵を受けたことがある。まして、日常的に高額な治療を受けざるを得ない、働き盛りのガン患者などにとっては、それこそ死活問題である。日本の増加一方の医療費を削減していきたい政府の考えはわかるが、死に直面している人への保障を削るなどというのは、言語道断だ。
 医師会や製薬会社からカネをもらっている政府自民党としては、彼らにダメージを与えずに、医療費(国の負担)を削減する方法しか頭にないのだろう。無駄な医療提供、無駄な薬品投与はいくらでもある。ちょっと調子が悪いくらいで医者にかかるのをやめれば、かなりの医療費削減になる。われわれすでに高齢者となったものが、率先して医者に行くのをやめるしかない。
 国民皆保険制度は日本の誇りであるが、利用できないケースも想定し、その場合の対処方法などAIが発達しつつある現在、医療費削減方法は他に十分に考えられるはずだ。高額療養費制度にまず着目するのは本末転倒だ。
 一方で103万円などの壁の所得税、住民税、社会保険の配偶者控除制度は即刻廃止した方がいい。「女は結婚して子どもを生んで家事と育児をすればいい」という固定観念の名残が「配偶者控除制度」である。壁を高くするのではなく、取っ払って、誰もが働き、相応の税金を納め、社会保険料を払い、自己の将来の生活基盤を経済的に築くのは当然のことだ。それは結婚しようが、子どもが生まれようが、男だろうが女だろうが同じでなければいけない。そうした認識を政治家も企業も労働者たちも持たねばならない。日本では女性の地位があまりにも低い。1985年に「男女雇用機会均等法」が制定され40年である。2024年で女性の管理職は13%以下である。40年でこの程度である。より良い日本の未来を作るには女性の力が不可欠だとわかっていながら、実現できない状況は嘆かわしい。やや景気が上向いてきている現在こそ、「配偶者控除制度」を撤廃すべきである。

 いつもの公園に行った。梅が見ごろをやや過ぎた感じであったが、梅の花の香りが梅林から漂ってくるのは、昼過ぎの暖かい日差しの中で心地よかった。いつもは満開になる河津桜もまだ三分咲きといったところ。寒桜などはまだまだだ。ソメイヨシノなどは固い花芽が出てきたころだ。温暖化の影響で四季の変化がどうなるのか、見通すことは困難だが、もう少し日本の本来の四季を味わっていたいものだ。(SONY a7RM3)

やや盛りを過ぎたとはいえ、いい香りが漂ってくる

アカタテハがやってきた
Googleレンズ検索で名前がわかった

濃いめの紅梅の木が一本ある

ほぼ胴吹きの梅の花もあった

自宅近くの公園の河津桜
ここだけがかなり咲いていた

別の河津桜はまだまだつぼみが多いが、メジロは蜜を求めに来ていた

梅咲いて 桜まちまち 二月末
桜待つ 命短し 人の世は