2025年03月21日

春彼岸

 一昨日は雪が舞って、いっときうっすら積もることもあったのが、嘘のように今日は穏やかに晴れ渡った。彼岸の中日も昨日となり、ようやく寒さも収まったようだ。あとは桜(ソメイヨシノ)が開花するのを待つばかりだ。
 午前中、左膝の人工関節の定期点検で病院に行って異常なしとの診断で、午後に撮影に出かけた。膝の調子は良いのだが、相変わらず腰の痛みは続く。それでも杖とカメラを持ちながら何とかゆっくりは歩ける。この青空の下で写真を撮らずにはいられない。
 隣り街の公園に桜の様子を見に行ったが、遠目にしか確認しなかったが、花は一輪も咲いていない。あと3,4日待つしかないだろう。日本人は何と桜が好きな人種なのだろう。もちろん最近はインバウンドによる外国人も日本の桜目当てに観光に来るから、普遍的な美しさであることに違いない。それにしてもこの時期連日桜の開花予想をテレビで流し、靖国神社の標本木がもう少しで開花しそうだ、とかレポーターが各局とも伝えている。なんとも平和な光景だ。
 14年前の東日本大震災のとき、石原都知事のひと声で花見の自粛があった。5年前のコロナのときもイベントや宴会の中止はもちろんのこと花見だけも行く人が激減した。花見で人があふれることは、平和であるという証明だ。少なくともこの平和な花見が災害などではなく、戦争によって失われることがないよう、私たちは政治を牽制するのを怠ってはいけないと思っている。(SONY a7RM3)

隣り街の公園にはハクモクレンの白が際立っていた

ニホンスイセンが最後のときを迎えていた

桜の古木が固いつぼみをつけているが、開花はまだだ

地元の古民家園にあるカワヅザクラがかろうじて咲いていた

青空に桜はよく似合う

茅葺の古民家との相性がよさそうだ

ツバキが咲いては落ちたりもしている

サンシュユの大木が枝を伸ばし、人目を引いていた

キブシの花が縄のれんのように多く垂れ下がって見事だ

カメラ手に 痛みどこやら 春彼岸
待ちわびて この木あの木と つぼみ見る
花を見る 続く平和を 祈りおり