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今日はマクロレンズを持っていつもの公園へ行った。明日からしばらく天気が悪い。雨降る前に少しは撮影しておきたい。いまの時期というのは、ツツジも終わり、アジサイも咲く前で見栄えの良い花たちがない状況だ。だから花目当ての来訪者はほとんどいない。
しかし、さほど華やかではない小さな野の花たちはしっかりと咲いている。そんな花たちが好きだ。元は観賞用として持ち込まれた外来種が多いが、今では日本で野生化して、人に見られるための花ではなくなった。彼らなりに自然の営みの中で変化し、生き延びるための手段として花を咲かせているのだ。だから素朴で美しい。そんな小さな花たちをこれからもそっと眺めていたい。(SONY
a7RM3) |
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ニワゼキショウ、この小さな可愛い花がいい
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タンポポの綿毛をまた撮ってしまう
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サツキがまだ咲いている
これは人のために咲いているが、充分美しい
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アカバナユウゲショウ(ユウゲショウ)
元は外来種で名前の由来はややこしいようだ
ただ小さな艶やかな花が花魁を連想させる
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アカツメクサも華やかだ
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ハマギク、これは園芸種だ
シンプルさがいい
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バラが最後のときを迎えていた
バラの赤がどうしても再現できない
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これはイモカタバミのようだ
似たものにムラサキカタバミがある
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トキワツユクサ、この三角形の花が印象的ですぐにわかる
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ヤマアジサイがそっと咲き出していた
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アジサイの葉にカエデの種が落ちていた
かなりあちこちに落ちていた
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これは何の花か不明だった
シダの上に落ちていたのだ
花もとめ 草むら歩き 疲れ果て
野の花に ひと風吹きし 皐月午後
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