2025年08月19日

梅仕事これにて終了

 2日間の天日干しが無事に終わり、今年の梅干し作り、梅仕事もいよいよ最終日を迎えた。毎年ここまでたどり着くと、ようやくひと安心する。あとは1年から2年じっくり熟成させるだけだ。体感としては、2年ほど経った梅干しが最も美味しいのではないかと思う。

 今年は雹害の影響で梅がやや傷んでおり、また、3Lサイズを購入したものの、実際にはかなり大きさにばらつきがあったのが残念だった。

 ただ、この夏の猛暑・酷暑は梅干しにはむしろ好都合だったのかもしれない。わずか2日間で、梅肉が十分に柔らかさを増したように感じられる。
 何しろ梅干し作りはシンプルなだけに、ちょっとした梅の質、塩加減、天候の巡り合わせで、仕上がりがまるで別物になってしまう。その微妙な違いがまた面白く、次はもっとよい梅干しを、と毎年挑戦を重ねたくなるのだ。今年も梅で楽しませてくれてありがとう。(SONY a7RM3)


今年は甕ひとつとガラス瓶2個で収まった
来年はもっと増やすか検討中


経験的に干した赤紫蘇を上にかぶせると風味とほどよい湿気が保たれるようだ
1年ぐらい経過したら、別に保存した梅酢を適量振りかける


ザルから保存容器に移し替えたところ
赤紫蘇はほんの少ししか残さない

梅仕事 今年も無事に 収まりて