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昨日は東京都心と川崎市などで大雨の被害がひどかったようだ。裕福な東京都はすぐさま復旧対応は可能だろう。地方では地震や台風など自然災害が起きれば、何年もの歳月を要する。
つくづく思うのだが、東京という都市は地方の犠牲の上に成り立っている極めて恵まれた特殊地域だ。政治と経済がますます一極集中する巨大都市だ。人とカネが集まり、文化までが集中する唯一無二の場所だ。
子育て支援や高齢者福祉に関する予算も他の自治体の比ではない。周辺の原発やダムもすべて東京都を支えるために存在している。この地域格差の不公平感が江戸時代からずっと続いているわけだ。地方が疲弊していく中で東京都だけは繁栄し続ける。
大きな災害が地方で発生すれば、東京を目指す人がますます増えるのは当然だろう。地方再生を念願としていた石破さんは何も成し遂げられず去っていく。政治は地方に対して無力であり、無関心である。
しかし、このアンバランスな状況は首都直下地震や富士山噴火で変わる可能性もある。首都移転や首都機能分散を本気で考えないと、東京が消滅したら、日本が即消滅することになりかねない。かといって大阪副首都はもっとありえない。
今日の空はどんよりしたままだった。まだ夏の名残がぶり返しそうだが、秋はもう近くまでやって来ている。少し涼しいうちに近所をまた散歩したのだった。(PowerShot
G7X2) |
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こちらもかなり雨は降ったが、水たまりはない
公園の土は大雨をすべて吸収した
キバナコスモスが元気だ
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ヤマトシジミが可愛い
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ツマグロヒョウモン(オス)もやってきた
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子どもを乗せるイルカはひとり寂しそうだ
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時折り日差しがあるもののほぼどんよりした一日だった
ほんのりと 秋を味わう 雨去りて
水浸し 首都も驚く この九月
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