2025年11月08日
柿と干し柿
このところ毎年干し柿を作っている兄がふつうの柿とともに届けてくれた。
干し柿用の柿は大きなものを遠出して購入してくる。自宅の軒先に吊るして乾燥させるのだが、この数日は天気が悪く完全には仕上がっていないようだ。干したときの紐がついていたので、我が家で追加の柿干しをすることにした。
ふつうの柿は、実家の隣家宅(亡父の生家)で実っているものを兄が孫とともに収穫したものだ。夕食後に1個食べてみたが、懐かしい昔ながらのほの甘い味がした。この辺りでは熊は出没しないので、安心して柿の収穫もできる。
夏からいきなり冬になるような「二季」の日本になりつつあるが、まだこうして秋の味覚を味わう余地があるのがうれしい。これも貴重な経験になってしまうかもしれないが、残された「四季」を充分に味わって少ない余生を過ごしたいものだ。(SONY a7RM3)
ふつうの柿ももう少し熟させておきたい
明日は雨なので出窓際に干してみた
柿喰えど 鐘も鳴らずに 日も暮れて
favorite
見たよ!
ありがとうございます! 励みになります
INDEX