2026年01月06日

初詣

 ようやく初詣をした。撮影に行くいつもの公園の近くにある神社だが、お参りするのは久しぶりだ。時折り初詣らしい参拝者が訪れるのみで静かな境内だ。世の中は昨日から仕事始めとなっており、すっかり日常に戻っている。

 アメリカによるベネズエラへの大規模攻撃とマドゥーロ大統領夫妻の拘束、アメリカ移送、そして裁判まで始めた。とんでもない犯罪的な暴挙に出て、アメリカはベネズエラの主権と石油を奪おうとしている。マドゥーロ大統領がどれだけ悪辣な独裁者であろうと、アメリカ一国の判断と軍事力で排除しようとするのは、間違っている。国際法がどのようなものか知らぬが、国連や関係諸国の合意や協力のない行動は許されるものではない。トランプ大統領が今年も世界を掻きまわして、トランプそのものが悪の権化となろうとしている。習近平のほくそ笑む顔が目に浮かぶようだ。
 こんな状況でも年頭から株価は連続上昇し、最高値を更新するなど日本の景気が上昇しているかのような錯覚に陥っている。去年から続く円安バブルの再到来であって、日本経済の中味はまったく伴っていない。半導体もAIもロボットも日本は遅れを取り、政府が無駄で膨大な投資をして失敗する。民間の見かけ賃金は上昇しても円安と物価高で実質は貧しくなっているか、格差が拡大しているだけだ。年末年始に海外旅行した日本人が30%以上増えたからといっても、ほんのごく一部の人々のことだ。
 2026年は民主主義の崩壊と資本主義の破綻が現実化するのをこの目で見てしまうかもしれない。悪夢しか見られない初夢は、正夢になろうとしている。

 いつもの公園はまだまだ寒いのだが、昔の冬の寒さほどではない。植物たちは気候の変異に左右されながらも、日本の四季を維持しようとしているのか、いつもの新年に見られる花を健気に披露してくれていた。今後、まったく変わってしまうかもしれない季節の移ろいを少しでも感じていたいものだ。(SONY a7RM3)


お参りする人もまばらになった熊野神社


ロウバイが西日を浴びて輝いていた


ニホンスイセンもかなり咲いている


この素朴で可愛い花がいい


梅一輪を探したが、まだ固いつぼみのままだった


ツバキの葉が西日を受けているのが印象的だった


おまけの猫
近所の飼い猫か、日の当たっている場所で眠そうにしている

香りくる 蝋梅の花 見つけたり
迫りくる 世の果て見るや 年始め
願いしは 家族、この世の 平和なり 


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