◇そのころまだ16歳だった少年が初めて触れる大都会であった。
新宿、その街の様相はそれまでの自分の生活空間とはかけ離れた未来都市であり、
巨大なオブジェの展示場だったり、墓地だったりした。
新宿を写真に撮るという行為それだけで興奮するものだった。
トライXをカメラに詰め、増感で粗粒子にするのがコンポラ写真と思い込んでいた。
その少年がその後も写真を撮り続けるとは思わなかったが・・・(苦笑)。
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